ちゃりぱ!~スイミングを基礎から習う~

こんにちは。今日はトライアスロン通信ちゃりぱ!です。
トライアスロンって、始めるに当たっていろんなハードルがあるんですよね。

まず第一に、泳ぐこと。

自転車に乗る、走るの2種目に比べて、泳ぐことが苦手な人って多いですよね。
スイム(泳ぐ)、バイク(自転車)、ラン(走る)の3種目で、「スイムが一番好きだし、得意!」という人は少ないんじゃないでしょうか?
ただプールで泳ぐのとは違い、足のつかない、波のある海で、他人と競いながら泳ぐわけですし。

今回は、トライアスロン専門のスクールに行って来ましたよ
そのときのレポートです。

トライアスロンに挑戦するって決めてからは定期的にプールで泳いだり、サイクリングに行ったり、またジムでエアロバイクやルームランナーでトレーニングをしたりとそれなりの準備をしてきました。

準備はできたものの、体を動かしてそれなりの運動に体を慣らしていただけで、本格的なトレーニングになっているのかどうかは疑問のままで練習をしていました。
正直体の使い方やトレーニングの仕方について何の知識もなく、ただ闇雲にやっていたので、もちろんやらないよりはマシだとは思いますが、これって効率的なトレーニングなのかなあ?と、自問自答しながら続けていました。

あまり時間を多く割くことができない自分の環境から、どうせやるんだったら短時間に効率よくポイントを絞って練習する方が効率的だし、記録も伸びて、何より楽しんじゃないか?という疑問が湧いてきたわけです
(要は手っ取り早く記録伸ばしたいわけですよ~σ(^_^;)?)

そんなことを考えながら じゃあどうやって専門的な知識を得るかというところを考えて、まず最初に考えたのはインターネットですね。
インターネット上には多くのトレーニング方法等が紹介されていたのでこいつともの検索して読みました トレーニングのスケジュールやメニューに関しては いろんな紹介があり総論としては ほぼ毎日定期的にトレーニングをしていくことが重要であるということがわかりました わかっちゃいるけどなかなかできないんですよね

水泳も自転車も ランニングも嫌いじゃないけど毎日やるってなるとなかなか時間が取れない。
いや本当は取れるのかもしれないけど、他にやりたいこと、やらなきゃいけないこともたくさんあって難しいですよね (;´∀`)
そんなわけで短時間だけども、効率よくトレーニングをして、あわよくば自身の記録を伸ばしていきたい!そんなワガママ放題な考えを持ちながらトライアスロン関係のネットサーフィンをしていたところ、トライアスロンチームやトライアスロンスクールがあることを知ったわけです。

スクール!そうです!専門家に教えてもらうのがいいんじゃない?専門家ならトレーニングの仕方も、メニューや機材など総合的にいろんなことをご存知、ご経験されてて、その知見を教えてもらうのが近道!
なんと不定期でも通えて、ピンポイントでレッスンが受けられるスクールがあるじゃないですか!
トライアスロンをやりたい人、指導を受けたい人が集まっているんだろうなーということで軽い気持ちで問い合わせφ(..)

すぐに丁寧、かつ詳しいお返事をいただきました。すぐにでもスイミングの練習に参加できるようです。思い立ったが吉日で行動することが大事なので取り急ぎ参加します。

えーっと、詳細は・・・□(..)朝5時に起きないと間に合わないんですけど(〃´o`)=3
トライアスロンの練習ってこんなにガチなんですか?(;・∀・)

まあそんなこと言ってても始まらないので、前日は すぐに寝て、なんとか朝起きて行きました。まだ若干 薄暗い時刻に、無人のスイミングスクールへスクール生だけで入っていく不思議な感覚。すぐに着替えて ウォーミングアップルームで準備運動を始めます。

この準備運動自体が、普通の体操とは違います。通常、泳ぐ前の準備運動といえば体をほぐして少し体を温める程度のものですが、もう既にスクールは始まっていました。
泳ぐ時の体の使い方、関節の使い方を教えてもらいながらそれを実践する形での準備運動です。

腕の振り方は、まず水をかいて出てきた腕(例えば右腕)を回して体の前送るわけですが、手が前に来るまでは反対側の腕(例えば左腕)は水をかき出さず待っているというのがポイントのようです。
人間の体は、通常関節を曲げて体が縮こまるように動いていくのが自然な動きですが、トライアスロンにおける泳ぎ方は、その逆で体を広げる形を取るのが効率的で良い泳ぎ方とのことです。
なので脇の下、脇腹を意識して、脇の下に空間を作るように上腕を上げて回す、というのがポイントのようです。
肩関節をうまく柔らかくして、腕を回した時に腕を頭の上に上げた時に、耳やほっぺたの横が上腕にくっつくぐらいしっかりと寄せることが大事とのことです。
足もまっすぐ、なるようにすぐに膝が曲がらないように水を蹴っていくイメージでとのこと。
準備運動が効果的で泳ぐ時のイメージトレーニングも兼ねてるような印象でした。
正味では、25分程の準備運動ですが、かなりしっかりと体を動かすことで軽く汗ばみ、熱くなってくるぐらいの運動が既にそこで行われています。スタート段階からかなりしっかりした指導を受けられるようです。

いよいよ次回、プールに入っての実際泳いでの指導を受けたところをレポートいたします。
お楽しみに!