オムニバはなぜ新しいシェアに挑戦するのか?
こんにちは。リヒトです。
オムニバが、新しいカタチのカフェをはじめようと思いついて、取り組みを始めてから4ヶ月経ちました。 その間、やりたいお店のカタチと、自分たちにできることをすり合わせしながらいろんなことを決めてきましたが、 なぜ、新しいシェアに挑戦するのか?と言うところは、変わっていないです。
世のヒト、モノ、カネの在り方に一石を投じてみたら、どうなるんだろう? と思って行動したら、どんな結果が出るか見てみたい!です。
だから、今すでにある飲食店と同じようにはしない。(本当はできない。オムニバのスタッフは飲食店開業の専門家じゃないから・・・)
お話をしながら打ち合わせをしていくとどんどんとアイデアが湧いてきます。そして何を調べたり確認したりしなきゃいけないかということもたくさんできました。そしてまずは、食品を扱うことを考えると保健所へ行って、どのような手続きや知識がないといけないかということころがやはり一番の重要事項でした。 で、早速保健所行っています ・・・
元々喫茶店を営業していたお店でやるんだから、許可なんてすぐに出るはず
外観も喫茶店そのものだし・・・
玉砕!!( ;∀;) なんでー!
結論から言うと、「何言ってるか分からない」と言われました・・・(´Д⊂ヽ
気を取り直してアイディアであるシェアカフェ、シェアバーの概念を保健所の職員の方に説明します。今回のプロジェクトで一番の関門が、いろんな方にこのオムニバの話をする時に必ず付いて回ってきたシェアカフェ、シェアキッチンの概念を説明することでした。元々まだ世の中に広まっている考え方ではないので、説明してもすぐにはどういうことかということを理解してもらえないことが多かったです。 でも丁寧に説明すると、皆さんにご理解いただきそして良いアイデアだねと言っていただけることが多かったこともあり、ちょっとずつですが自信を深めながらプロジェクトを進めることができました。ありがとうございます!
そんな中でも保健所の職員の方は慎重ではありました。そりゃそうですよね。世の中の飲食店をはじめとする公衆衛生を担うお仕事をされていて、その道のプロなわけですから、初めての事案に対して慎重かつあらゆるリスクを考慮して、OKかNGを判断されていくのです。まず、OKとかNGとかの前に、初めての案件なので簡単には判断できないとのことでしたが、詳細かつ丁寧に説明することで、シェアキッチンでカフェやバーを営業するというアイディアを理解してもらうことに成功しました。 そのうえで、いろんな方がキッチンを使用するということについて食品衛生管理 がきちんとできるのかというところを慎重に説明され注意点なんかも詳しく教えていただくことができました。具体的に必要な設備や、運用形態のアドバイスもいただけました。最初に保健所に行ったのは正解だったと思います。これにより運用方法や、やっていいこと悪いこと、やらなきゃいけないことがかなり整理されました。やはり安全第一ですから皆様の口に入る食品が安全安心に食べていただけるということはどんな形態の飲食店であれ変わらないことであります。これらを確保しながらシェアキッチンとして開業するにはどうしていけばいいかという取り組みが始まりました。 その後の取り組みはまた次回に書こうと思いますお楽しみにしてください。
いろんなことが起こり、いろんな方に助けていただきながら、今日はオープニングパーティー前夜。
ここまでオムニバをサポートしていただいた方に感謝をこめて。